豆類は、植物性たんぱく質が豊富で、ビタミン、ミネラル、食物繊維をバランスよく含んでいます!
豆は、ダイエットや美肌作り、便秘解消とアンチエイジング効果にも役立つスーパーフードと言っても過言ではないほどの良いとこ尽くめな食材。
時間がない方にでも取り入れやすい方法と簡単な調理方法をご紹介します。
豆類を食べるメリット
1.良質な植物性タンパク質が豊富!栄養バランスを整えるのに役立ちます。
2.糖質・タンパク質・脂質をエネルギーに変えることができるビタミンB群が豊富!ダイエットに役立ちます。
3.カルシウム・カリウム・鉄分などのミネラルをバランスよく摂れます。
4.食物繊維が豊富!便秘解消に効果が期待できます
ベジファーストを取り入れるメリット
ベジファーストとして豆ファーストを心がけるだけで、1年間で20キロの減量に成功しました。
野菜などの食物繊維を先に摂ることで、血糖値の急激な上昇を抑え、インスリンの分泌も緩やかになります。従って、余った糖が脂肪に変換されるのを防ぎます。
また、野菜はカサがあるので必然的に沢山噛むことで、おなかが膨らませられます。
野菜などの食物繊維を先に摂ることで消化吸収がゆっくりになるので、満腹感がもち、間食(おやつ)を減らすことができました。
野菜の価格が高騰している今だからこそ試して頂きたい、ダイエット方法の一つとしても誰かの参考になれば幸いです。
大豆【コスパ+いつでも買える+年末から年明けが新豆】
大豆は腹持ちが良く、便秘解消や基礎代謝向上、脂肪燃焼、血糖値の上昇抑制に効果があります。
ただ、食べ過ぎると太るので適量を守り、地道に続けることが重要です。効果的な理由を5つご紹介します。
1.腹持ちが良い
大豆は消化のスピードが、緩やかなので満腹感が続きやすいのが特徴です。
2.便秘解消・整腸作用
オリゴ糖は、腸内環境を整えてくれるビフィズス菌のエネルギー源となるため、大豆を食べることで整腸作用があります。
3.基礎代謝の向上(ビタミンB1)
ビタミンB1は、体内で糖質からエネルギーに変わるときに働く酵素をサポートする補酵素としての大切な役目をもっています。
糖代謝をサポートすることにより、疲労物質の蓄積を防ぐ重要な役割を果たす栄養素です。
4.脂肪の燃焼(ビタミンB2)
ビタミンB2は、脂質の代謝や皮膚健康に重要な役割の栄養素。
主に、肉類や乳製品、大豆などで摂取できるが、食事制限や糖尿病の場合は不足しやすいので積極的に取り入れる為に、ビタミンB1を含む食材と一緒に摂取することでビタミンB2の効果を引き出すことができます。
5.血糖値の上昇抑制
GI(Glycemic Index)は、糖質の吸収のされやすさを数値化したものです。
安価な大豆は、豆腐や納豆、味噌など、さまざまな食品で使われているので取り入れやすく、サラダ豆や水煮、蒸し大豆、煎り大豆など常にスーパーに並んでいて安い大豆は、私にとっては一生の相棒です。
また、夏場だと傷みやすくなるのでパウチを持ち運んでいます。
大豆ダイエットの注意点
食べ過ぎ注意!
大豆は栄養価が高い分、カロリーや糖質も多く、食べ過ぎるとかえって太りやすくなる場合があります。
ダイエットの効果があると聞くとつい食べ過ぎたくなりますが、1日に60g程度に留めておきましょう!
市販品なら一袋までに留めることをオススメします。なんでも食べすぎは良くありません。
すぐに結果を求めないで!
大豆を摂取して腸内環境を良い状態にして、やっとダイエット効果が出てきます。
「食べてすぐに痩せる」ではないということを留意してください。
すぐ減量できないからと、途中で止めてしまうのは勿体無い!
腸活は、最低2週間は続けてみて。継続は力なり
最低でも1ヶ月は試してみることから始めてみて下さい。大豆を摂取して腸内環境を整えて、代謝の良い身体づくりを目指しましょう!
大豆ダイエットにおすすめな食べ方と蒸し大豆の作り方
【イチオシ】蒸し大豆
蒸し大豆は、水煮の大豆よりやわらかくて美味しいので、どんな料理にも調味料とも相性バツグン!
コレステロール、中性脂肪、内臓脂肪を減らすのを助けてくれます。さらに、女性のエイジングケアをサポート!
【時短・お手軽】豆は、市販品も上手く活用しよう!
市販品が便利!様々なメーカーから水煮や蒸し豆やサラダ豆等が販売されています。
更に、蒸し豆は、冷蔵庫に入れずに保管ができるので会社のデスクやカバン、パントリーに常備しています。
ネットスーパーで大量買いしてストックしています。出来る限り涼しく、直射日光が当たらないところに保管してくださいね。
【おいしい豆の作り方】圧力鍋or炊飯器を使用するのがオススメ
【圧力鍋で作る蒸し大豆】ほくほくした食感を堪能
ほくほくした食感が特徴!出来立てを是非、食べてみて。止まらない美味しさに驚くはず!
用意するもの(出来上がり約250g)
材料:乾燥大豆 100g
調理器具:ボウル/蒸し皿/圧力鍋
調理方法
①乾燥大豆を水に浸す
②乾燥大豆は、水を2〜3回替えながらやさしく水洗いする。ボウルに洗った大豆を入れる。豆の量の10倍ほどの水に8時間浸す。(室温が高くなる時期は、冷蔵庫で保管してください。)
③大豆の水気をきり、蒸し皿に大豆を重ならないように広げて入れる。
④圧力鍋の準備:鍋に2cmほど(大豆に水が浸らないように)水を入れる。大豆をのせた蒸し皿を入れる。
圧力鍋の使用方法は、メーカーの使用方法によりますので説明書をご確認下さい。
⑤加熱スタート:圧力鍋の蓋を閉め、火にかける。
加圧後(ピンが上がったら)、弱火にして10分加熱。その後、火を止め内圧(ピン)が下がるのを待つ。
※圧力鍋により、時間が異なり場合がありますのでご注意下さい。
【完成】蒸し豆のできあがり
自然の甘味が美味しい。おやつとしてもおかずとしても家族みんなで頂きます。
上記で、大豆が硬い場合は加圧後の加熱時間を2〜3分間延長させてください。また、新豆の場合は柔らかくなりすぎるので加圧後の加熱時間を短くせっていしてください。
【炊飯器で作る蒸し大豆】時短!簡単で美味しい!
用意するもの(出来上がり約250g)
材料:乾燥大豆 100g
調理器具:ボール/3合炊き炊飯器
水:炊込用 120cc
※分量を増やす場合は、例:豆150gに対して水180cc用意する
調理方法
①乾燥大豆を水に浸す
②乾燥大豆は、水を2〜3回替えながらやさしく水洗いする。ボウルに洗った大豆を入れる。豆の量の10倍ほどの水に8時間浸す。(室温が高くなる時期は、冷蔵庫で!)
③炊飯器の準備:戻した大豆の水を切り、新しい水120㏄と炊飯器へ入れる。
④加熱スタート:通常の「炊飯」ボタンを押す
【完成】蒸し豆のできあがり
※豆150g以上を炊く場合は、機種によって吹きこぼれる可能性があるのでご注意下さい。
【保存方法】
冷蔵→2~4日
冷凍→1ヶ月
豆は、傷みやすいので持ち運びには保冷剤を忘れずに!夏場は、市販品を併用すると便利!!
【蒸し大豆オススメ料理】
さまざまなお料理にピッタリ!
・お味噌汁〈発酵食品+ダイエット〉
・ひじきの煮物〈海藻腸活+ダイエット〉
・野菜たっぷりトマト煮込み〈たくさんもぐもぐ+ダイエット〉
・野菜たっぷりカレー〈トマト煮込みのリメイクにも!〉
・豆サラダ〈野菜+ダイエット〉
・蒸し大豆(のり塩)〈子供のおやつに〉
最後に・・・
大豆はダイエットや美肌、便秘解消に効果があり、植物性たんぱく質や栄養素をバランスよく含んでいます。
適量を守ることと大豆ダイエットを1ヶ月以上地道に続けることで効果を発揮できると思います。
ご自身に合った料理方法や摂取方法を工夫し、健康やダイエット効果を高め、健やかな生活習慣を身に付けましょう。
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